サービス

【必見】JR東日本の株主優待券はグリーン券購入に使うべき理由

「いやあ、指定席料金でグリーン車に乗って青森まで来たんだよね」

普通に指定席ではるばる青森県八戸市に来た僕を前に、僕の知り合いはこう言ってのけました。

なんて残酷な仕打ちでしょう。指定席の料金でグリーン車を満喫してきたそうで、僕を情弱呼ばわりです笑

しかし、指定席の料金でグリーン席に乗車するとはどういうことなんでしょうか?にわかに信じられませんが、そこにはこんなからくりがありました。

JR東日本の株主優待割引券が金券ショップに出回っている!

彼は都内の金券ショップでJR東日本の株主優待券を購入したとのこと。

なんでも、この優待券一枚で、片道分の乗車券や特急券料金が2割引きになるんだそうです。

そしてこの優待券は1度に2枚まで利用でき、その際の割引額は4割引きになります。

株主にならなくとも優待割引券は街の金券ショップで入手できる

そんな夢のようなJR東日本の株主優待券、実は街の金券ショップで比較的容易に入手可能です。

通常は100株以上の株式保有者でなければ、この株主優待券は手に入れられません。

しかし、実際はこの優待券の多くは特に利用されることなく市中へと出回っています。

ちなみにJR東日本よりも割引率は低いものの利用頻度が高いであろうJR東海の株主優待券の利用についてはこちらで詳しくまとめました。

定価はイヤ!今日からJR東海の株主優待券で新幹線をお得に利用する方法

JR東日本の株主優待券の相場

では実際に金券ショップでJR東日本の株主優待券を買い求める場合、いくらで入手可能なのでしょうか?

金券ショップでのJR東日本の株主優待券は基本的には2000円前後で販売されています。

ちなみに2016年12月27日現在、金券ショップのトーカイでは1900円での販売、格安チケットコムでは2480円での販売となっています。

僕の知り合いもこうした金券ショップでJR東日本の株主優待割引券を購入したそうです。

JR東日本の株主優待券は本当にお得なのか?

1枚で2割引、2枚で4割引が適用される優待割引券。

ぱっと見はすごくお得に思えるのですが、実際はどうなのでしょうか。

指定席特急券での比較

結論としては遠方になればなるほど株主優待券を、それ以外の場合は新幹線回数券を用いるのが賢いです。

例えば東京駅 – 新青森駅でこの割引券を使うとしましょう。

通常:乗車券代10150円 + 指定席特急券7400円 = 17550円

株主優待割引券:17550円 × (1 – 0.4)  + 株主優待券代4000円 = 14530円(-3020円

これが盛岡駅となった場合、

通常:乗車券8420円 + 指定席特急券6520円 = 14940円

株主優待割引券:14940円 × (1 – 0.4) + 株主優待券4000円 = 12964円(-1976円

しかし、東京駅 – 盛岡駅では「まとめ割」のように新幹線回数券が販売されています。

ただし盛岡駅以北では利用できないので要注意です。

さて通常価格で新幹線回数券を購入した場合は6枚つづりなので、

新幹線回数券:84900円 ÷ 6 = 14150円(-790円

となり、まだ株主優待券の方がお得です。しかし、東京駅発仙台駅着の場合、

通常:11400円

株主優待券:10840円

回数券:10750円

となり、回数券利用の場合の方がお得になります。

結論としては、遠くに行く際には株主優待券を利用し、仙台以南のように比較的遠方ではない場合は回数券の方を利用した方がお得です。

新幹線グリーン車を利用した場合

結論から言えば、株主優待券割引券は割引率が一定なので、価格が高ければ高いほど割引額が大きくなります。

したがって株主優待券割引券を行使する場合は、なるべく遠方で、グリーン車のような高価格のチケットを購入する時の方がはるかにお得です。

今回は株主優待券で指定席特急券を購入した場合と、グリーン券を購入した場合とを比較してみましょう。(回数券ではグリーン車が利用できないため)

東京 – 新青森 通常 株主優待割引券
指定席特急券 17550 14530
グリーン席 21970 17182

このように、グリーン車が指定席特急券を普通よりも268円安く利用できます。また、東京 – 盛岡の場合は、

東京 – 盛岡 通常 株主優待割引券
指定席特急券 14940 12964
グリーン席 18330 14998

となり、ほぼ価格は一緒です。ただし東京 – 仙台となった場合は、

東京 – 仙台 通常 株主優待割引券
指定席特急券 11400 10840
グリーン席 14790 12874

1000円以上グリーン車の方が高くなります。

ですので、JR東日本の新幹線で仙台よりできるだけ北に行く場合は、株主優待券割引券を利用すればほぼ同じ金額かさらに安い料金でグリーン席にアップグレードできます。

注意すべき優待割引券行使の諸条件

前述した通り、JR東日本の株主優待券の使用期限は1年間であり、発行された年の6/1から翌年5/31となっています。

つまりせっかく入手した株主優待券も、有効期限を超過してしまえばただの紙切れとなってしまいます。

ただし、有効期限間近となれば優待割引券の価格が下がりがちなので、確実な用事がある場合は回数券を使った場合との料金を比較して購入を検討すべきでしょう。

また、新幹線回数券は年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙期には利用できないので、そうしたタイミングは株主優待割引券の絶好の使いどきであると言えます。

まとめ

このようにJR東日本の株主優待割引券を使って遠方に行く場合は、交通費を節約することが可能です。

ただし、近場になった場合は新幹線回数券の方がお得なケースがほとんどです。

とはいえ株主優待券割引券では、グリーン車が予約できる(新幹線回数券では不可)、指定席特急券の通常価格とほぼ同じ料金でグリーン車にアップグレードができます。

ぜひ、つぎの帰省や旅行の際には株主優待割引券の利用もご検討ください!

 

関連記事

  1. サービス

    【保存版】韓国の新幹線KTXまとめ!予約方法・乗り方・車内の様子を一挙紹介

    まさに韓国の新幹線であるKTX。韓国内の移動であれば手…

  2. ノウハウ

    今すぐ旅に出よう!私的オススメロードムービー[映画編①]

    映画はショートフィルムと違って長尺のため、しっかりと腰を据えて見なけれ…

  3. サービス

    【海外旅行】空港でのトラブルや感動は旅の良き思い出たりうるか ~ 全4話 ~

    「いまでは笑い話」旅にトラブルはつきものであり、そんな…

  4. サービス

    観光地・航空券・ホテル・治安情報のすべてをTavittが提供

    「旅行の計画を立てるのは面倒だし、旅先の情報が無いと不安」そんな悩みを…

  5. ノウハウ

    今年の夏は日本百名山へ!日本百名山マップ作ってみた

    だんだんと暖かくなり、登山シーズンが近づいてきます!今…

  6. アジア

    飛行機に完全に乗り遅れそう…離陸25分前にベトナム航空に奇跡の搭乗!

    航空券のチェックインは済んでいる。けれど離陸まで25分…

NEW POSTS

PAGE TOP