先日、オーストラリアのメルボルンに訪れました。(2016年8月)
Jetstarの成田空港からの直行便を利用したのですが、到着が0時近くになってしまいました。
待ち合わせをしていた友人が到着するのが朝8時過ぎになるということで、空港散策も兼ねて一泊してみる事に。
メルボルン国際空港で空港泊をしてみた
メルボルン国際空港の夜の様子
メルボルン国際空港は、深夜でも明るく、多くの人がいます。
その為、身の危険は殆ど無いと言っていいでしょう。冬場(6月~8月)はかなり冷え込むので、厚着は必須です。
国際線の到着ロビーは風が吹き込んで特に寒いので、一夜を明かすなら2Fの搭乗口付近がオススメ。
食料調達編
メルボルン国際空港のマックやカフェは24時間営業している
深夜は閉店している店が多いですが、マックやカフェは24時間営業をしています。
その為、食料や飲み物の調達に困ることは無いでしょう。マックはボックス席もあり、かなり広々としています。
ただし、オーストラリアの物価は日本の倍くらいなので注意して下さい。ビッグマックのセットは1,000円ほどします、もはやファストフードと呼べないレベル...
メルボルン国際空港に自販機はあるが、値段が異常に高い
オーストラリアの物価は日本の倍と前述しましたが、自動販売機での販売価格ももちろん倍です。
なんと、コーラが4.50ドル(約330円)!思わず買うのを躊躇してしまいますよね。水ですら4ドルします。
オーストラリアの所得は日本の倍なので、物価も倍なのは納得できますが、僕のような貧乏旅行人には辛いです。
寝床確保編
メルボルン国際空港には、公共シャワーがある
寝床を確保する前に身体を綺麗にしましょう。
メルボルン国際空港には、公共シャワーがあり、誰でも使用することが可能です。
T2の2階、トイレの付近にあります。少しわかりにくいですが、右下のシャワーアイコンが目印です。

シャワールームは1つしかない
トイレの奥の方にシャワールームはありました。利用するのに特に料金は必要ありません。
特に設備もなく、シャワーのみです。無いよりはマシといった具合でしょうか。
トイレの中にはアメニティ販売の自販機もありました。シャワーを浴びる際に必要な物があれば買っておくといいですね。
トイレの洗面台には電源があり、持参したドライヤーなども使用可能です。
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メルボルン国際空港にはマッサージチェアがある
メルボルン空港で一番良い椅子は間違いなくマック付近にあるマッサージチェアでしょう。
席数は4つくらいしか無いので、埋まっている可能性が高いです。
料金は2ドル。試しに使用してみても良いですね。
メルボルン国際空港はベンチの数が少ない

イスは結構堅め
メルボルン空港のベンチは数が少なく、ほとんどがアームレスト(手すり)付きです。
その為、ベンチに横になることが困難です。手すりの無いベンチはいくつかありましたが、既に占拠されていました。
カーペットが敷いてある床に寝ている人も多かったので、横になれるベンチを確保できたなら間違いなくその晩は勝ち組でしょう。
結局僕はゴミ箱に寄りかかって寝ました。
通信手段確保編
メルボルン国際空港にはフリーWi-Fiがある
メルボルン国際空港にはフリーWi-Fiがあります。
「Airport Free-Wi-Fi」というネットワークです。ブラウザを開くとこのような画面になり、
- 名前
- アドレス
- ポストコード(郵便番号)
の入力を求められます。名前とアドレスは自分のを入力。ポストコードに関しては何でも良さそうなのですが、一応メルボルンの郵便番号「3000」を入力しました。
チェックボックスにチェックを入れて「connect to free Wi-Fi」をクリック。
これで空港内でのWi-Fiが使用可能になりました。ネットさえ繋がれば時間潰し方法は無限にありますからね。
メルボルン国際空港でSIMカードを買おう
メルボルン国際空港の充電事情
外国では不安なので、スマートフォンやノートPC等の充電は常に確保しておきたい所。
色々探してみたのですが、充電スポットとしての設備はありませんでした。その辺にあるコンセントで充電している人もいましたが、電気泥棒になってしまうのでオススメしません。
チェックインカウンター付近の「hudsons coffee」にはコンセントがあり、充電が可能でした。

hudsons coffeeは24時間営業

コンセントの上にはスイッチが付いており、ONとOFFを切り替える。
注意点としては、日本とはプラグの形状が違うので変換プラグが必要なこと。深夜の空港では手にはいらないので、予め用意しておきましょう。オーストラリアのプラグ形状は「O型プラグ」です。
まとめ
メルボルン国際空港での空港泊は以外と快適でした。シャワーや電源もありますしね。
冬場に冷え込むのが難点ですが、設備や安全面を考慮しても過ごしやすい空港です。
深夜到着の際は是非、空港泊にチャレンジして見て下さいね。