画像付き解説!カンボジアの電源コンセント(プラグ)の形状は?

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カンボジアのアンコールワットの朝日 Photo by tomo

カンボジアの電源プラグの形状は確認できていますか?

海外旅行・出張は準備が全て。

一般的に日本と同じ電源コンセント(Aタイプ)の形状を基本規格としている国はそう多くはありません。

カンボジアのなかでも訪れる地域によっては変換プラグが必要になることもあります。

一方でカンボジアで利用できる電源の変換プラグを用意しておけば、インドネシアや欧州、などの他地域でも利用できるというメリットがあります。

今回の記事では、

  • カンボジアの電源コンセントやプラグの形状(図解)
  • カンボジアの電圧にiPhoneやAndroid端末は対応しているか
  • カンボジアと同じ規格の国や地域

について詳しく押さえておきましょう。

この記事を読めば電源コンセントに関する準備は簡単に済ませられ、しかもカンボジア以外にも同じ変換プラグが利用できる地域がどこかわかります。

カンボジアの電源コンセントの形状はAとCタイプが基本

カンボジアでは3つの形状の電源コンセント(プラグ)規格が存在します。

下の画像はカンボジアで一般的な電源コンセント(プラグ)の形状です。

日本と同じコンセント規格も広く普及しています。

カンボジアの電源コンセント(プラグ)の形状。

これらのうち、カンボジアの電源コンセントとして一般的なのはオレンジ色の点線で囲ったAタイプ・Cタイプの2つです。

基本的には上記3つのどの形状でも対応できるコンセントが広まっていますが、地域によってはまれにBFタイプに出くわす場合もあるそうです。

僕の友人に聞いてみても、「日本のプラグのまま電源コンセントに差し込めたよ」なんて声もあるので、おそらくそのまま使えることでしょう。

ただし、万が一に日本のものとは違う規格に当たってしまったりするケースや、2ヶ国以上の旅行する際にも備えて、変換プラグを用意しておくのも良いかもしれません。

そのような状況に備えて、日本でできる用意は着実に済ませておきましょう。

僕も重宝しているのが、以下のようなマルチ変換プラグです。

これのいいところは手のひらサイズで使える上に、世界中のあらゆる国と地域に対応しているところです。

下側のつまみを動かすだけでカンボジアの電源コンセント規格のCタイプ(インドネシア、欧州諸国等にも対応)のプラグが顔を出してくれます。

さらに別のスイッチを押すと、このようにヨーロッパ圏で一般的なプラグも簡単に利用可能です。

ちなみにこれひとつあれば、iPhoneやWiFi端末を、1回に最大3つも給電できる優れものです。

一方で、一般的には下のように1つの形状にしか対応していない変換プラグ(画像左側)だったり、多地域に対応するために複数の部品を組み合わせて使うもの(画像右側)などがあります。

これらは結果として旅行のたびにちがうプラグ部品を組み合わせて携行する必要があり、管理が面倒になりがちです。

ですが僕が使っているものであればスイッチ1つでシンガポール対応のプラグに、スイッチ1つでオーストラリアの変換プラグに様変わりするので、管理も楽で機能的です。

よかったらチェックしてみてくださいね。

カンボジアではiPhoneやスマホはそのまま充電可能

カンボジアの電源は一体どれくらいなのでしょうか?

答えは220V。

不安になるのは海外ではそのまま充電できるのか?という点だと思います。

幸いなことにiPhoneやAndroidスマホのほとんどは世界中の多くの国々でも電圧を気にすることなく充電することができます。

僕個人で使っている旅行ガジェットの一部。ちなみにカラフルな2本のコードでは6つのガジェットを一気に充電できます。

それはiPhoneやAndroidスマホのほとんどの、対応電圧が100Vから240Vとなっているためで、メーカー各社がそれぞれの国や地域に対応するよう製造しているからです。

考えてみれば一国一地域のマーケットに対応させるとなると、製造ラインも増大して量産によるコストメリットもなくなりますね。

不幸なことにやがてそれらのコストが「端末代金」として私たち消費者がそのコストを負担しなければなりませんね。

話がそれましたが、基本的にiPhoneやXperia、Galaxyといったスマホから、MacbookといったPC類も電圧を気にすることなく充電可能です。

ただし、日本国内からドライヤーや医療器具を持ち込む際には注意が必要です。

こういった生活家電や医療器具は基本的に海外での利用を想定していない場合が多いからです。

なのでiPhoneやAndroid端末、PC以外の電化製品を携行する場合には、旅行前に対応電圧を確認しておくと良さそうです。

カンボジアと同様の電源コンセントが使える国や地域

ラオスを流れるメコン川。

ではカンボジアで利用した変換器は、他にどのような国と地域で利用できるのでしょうか?

ポイントは旧フランス領であった国や地域ですが、先にわかりやすい例を見ていきましょう。

まずはベトナム、ラオスです。

ベトナム、ラオスはかつて同じ国であったため、電源コンセントの規格がほぼ共通してAタイプとCタイプとなっているのです。

ちなみにこの2国の共通点は旧フランス領インドシナであったというところ。

ずばり、カンボジアもかつては旧フランス領インドシナであったため、ベトナム、ラオスと同じような電源コンセントの規格になっているのです。

ベトナムの避暑地ダラット。

ほかにもインドネシアや中国の一部地域もCタイプの電源コンセントとなっています。

これらの共通点はどこにあるのでしょうか。

答えはカンボジアの宗主国フランスと、インドネシアの宗主国オランダが一般的にCタイプの電源コンセントの規格を採用していたため、旧植民地(中国はフランス租界)でもCタイプのコンセント規格が採用されたのだと考えられます。

ちなみに日本の電源プラグはアメリカでもそのまま使えますし、かつてアメリカの植民地であったフィリピンでもそのまま使うことができます。

このように、ある国の電源プラグは他にどのような国や地域で使えるのかを考えた場合、歴史的な関係や地理的な近さから見当をつけることができるのです。

マルチ変換プラグは世界史を語る

面白いことに、先ほど紹介したマルチ変換プラグは、19世紀後半から20世紀前半の世界史を語っており大変興味深いです。

たとえばかつてイギリスの植民地であったはずのオーストラリアやニュージーランドは、実は宗主国とは別の電源コンセント規格となっています。

というのも、形式上は大英帝国の一連邦でありつつもやはりマレーシアやシンガポールと異なる位置付けであったため、そして何より自治権の大きさの違いが内実は「別の国」とさせたのでしょうか。

なのでオーストラリアは同じ大英帝国でありながらも独自の電源コンセントの規格を生み出し、それに賛同するようにオセアニアや南米の一部地域もオーストラリアと同じ規格を採用しました。

ちなみに下のコンセントの規格はアメリカと関連がある国に多い規格です。

例えばアメリカの隣国カナダや、中米の一部地域、それからフィリピンなど、政治的・経済的な影響を強く受けた国々はこの形状です。

もちろん日本もおなじみ。

こういった具合に、各国の電源コンセントの形状を見てみるだけでもちょっと知的な面白さがあったりします。

カンボジアの電源コンセント事情まとめ

カンボジアに訪れる際には、地域によってはCタイプの変換プラグが必要になります。

ただし、日本で使われるAタイプのコンセントも普及していますが、万が一のときや二カ国以上の渡航に備えて準備しておくと良いでしょう。

また、iPhoneやAndroid端末の充電に関しては、電圧の大きさによる故障を気にすることなく充電可能です。

ちなみにカンボジアで利用した変換プラグはインドネシアやベトナム、ラオスでも使えますし、フランスやオランダといったヨーロッパの一部地域でも利用可能です。

それでは楽しいカンボジア旅行を!

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