この記事の要約
- 飛行可能エリアはアプリ等で確認可
- 調べ方は簡単(GIF画像で解説)
- 実際に飛ばしたエリアもご案内
ドローンを飛ばしたい…でもどこなら飛ばせるのでしょう?
誤って禁止エリアでドローンを飛ばそうとし、あわや法律違反…となるのは避けたいですね。
でも安心してください。簡単に飛行可能エリアを調べられますよ。
アプリやWebサービスでささっと確認すればいいだけなのです。
まずは下のアプリを確認しインストールしてください。入ってるよ!という方は読み進めてください。
飛行可能エリアを調べる
- iOS: 「ドローンフライドナビ」
- Android: 「ドローン飛行チェック」
- PC: DJI公式サイト(ディ・ジェイ・アイ / 世界的ドローンメーカー)
今回はこれらアプリ・Webサイトの使い方を分かりやすくご紹介。ブックマーク必須です。
実際に僕が日本・海外で空撮した写真や動画も載せてありますのでぜひご参考ください。
それではいきましょう!
ドローンを飛ばせる場所をしらべるには?
ドローンを飛ばせる場所を調べるなら、アプリかWebサイトを利用してください。
日本国内の飛行可能エリアを調べるのであればアプリ、海外のものを調べるのであればDJI(ディ・ジェイ・アイ)がおすすめです。
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名称 | ドローン フライトナビ | ドローン 飛行チェック | DJI 安全 フライトマップ |
対応OS | iOS | 対応OS | (ブラウザ) |
使い勝手 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
利用シーン | 国内利用 | 国内利用 | 海外利用 |
下の画像(左)がiPhoneアプリの「ドローンフライトナビ」で、画像(右)がAndroidアプリの「ドローン飛行チェック」です。
この2つのアプリはとてもシンプルな操作感です。なのでインストール後はすぐにサクサクと利用いただけます。地名を入力すれば飛行可能エリアがすぐにわかります。
さらに良いのは位置情報が利用できる点。
iPhoneやスマホの位置情報をONにすれば現在地周辺は飛行可能か?なんてことも簡単にわかります。
一方で、PCなどのブラウザで見るならDJI社の公式ページがおすすめです。
DJI公式ページのいいところは、日本はもちろん全世界の飛行可能エリアを網羅しているところです。
だから海外旅行先でドローンを飛ばしたい!ってなったときでも大丈夫。各地の規制状況に合わせて、僕らにドローンの飛行可能エリアを教えてくれます。
DJIって何?
DJIとは、中国=深センを拠点とした世界的ドローンメーカーです。
- 「ドローン界のApple」とも形容されるほどの圧倒的なブランド
- 個人向けだけでなく法人向け産業用のドローンとしても高評価
- 最先端の制御装置を搭載し安全な飛行と高品質な画像・動画を両立
僕のまわりでも「ドローンは持っていないけど、知ってるよ!ドローンと言えばDJIだよね」と、その名前とポジションを知っている人が増えてきた印象です。
もう搭載してるカメラも素晴らしいですし、何より制御が簡単。
しかも撮影した動画は専用のアプリでささっと編集できるので、なかなかクオリティの高い動画を簡単にシェアできます。
ところがハイブランドゆえ、DJIの各ドローンは他のブランドのものと比べるとお値段は高め。ですが総合的な機能面、信頼を考えるとDJIを選ぶメリットは確かにあります。
ドローンの飛行エリアマップの簡単な使い方
ここからは実際にアプリやWebサイトの使い方を解説していきます。
これらのサービスの使い方をマスターすれば、飛行可能エリアをいつでもささっとチェックできますよ。
iPhoneアプリ「ドローンフライトナビ」の使い方
まずはiPhoneアプリの「ドローンフライトナビ」です。
使い方は簡単。まずはこちらのGIFをご覧ください。アプリの立ち上げから実際の操作を紹介します。
複雑なことは何もありません。
- 地名を検索
- 検索結果から飛ばせるかどうかを把握
- 飛行禁止であれば地図画面を動かして飛行可能エリアを探す
他にも便利な情報が入っています。たとえば、
こんな具合で、
「地図で赤く塗られてる部分は、どんな意味があるの?」
「ドローンを飛ばすにはどんな規則を守らないといけないの?」
といった疑問にも答えられるように、ちゃんとページが用意されています。
シンプルで必要十分なアプリです。
もし現在地が飛行可能エリアかどうかを調べる場合には、iPhoe端末の位置情報をONにしておくと便利ですよ。
Androidアプリ「ドローン飛行チェック」の使い方
お次はAndroidアプリ「ドローン飛行チェック」の使い方を見てみましょう。
こちらの使い方も簡単です。まずは下のGIFをご覧ください。
「ドローン飛行チェック」もやはりシンプルな使い勝手。
- 地名を検索
- 検索結果から飛ばせるかどうか表示(これは便利!)
- 飛行禁止であれば、地名で再検索 or 地図画面を動かす
もし検索したエリアが飛行禁止エリアであれば、周辺の飛行可能エリアも探して見ましょう。
個人的にはiPhoneアプリの方よりもAndroidの方が使い勝手がいいなあ、と思いました。
特にこの部分。画像の右側のように「信号の色」で直感的に飛ばせるかどうか分かるのです。
「航空法で飛行可能エリア」 and 「日没前」を判定して、飛行可能かどうか教えてくれます。
現在地周辺が飛行可能かどうか知りたい場合には、こちらもiPhoneと同様に端末の位置情報をONにしておきましょう。
DJI公式サイトで飛行可能エリアを調べる
最後はDJIのドローンマップです。
ドローンを飛ばし始めたときには、非常に重宝した地図です。
こちらも非常に簡単に使えるので、Google検索で「DJI MAP」と調べてみるだけです。
こちらがおすすめな理由は、全世界の飛行可能エリアに対応している点です。
国内のみの利用であれば、先ほど紹介したiPhone / Androidアプリで問題ないのですが、海外の飛行可能エリアには対応していないのです。
そこで登場するのがDJIのドローンマップです。
僕も外国でドローンを飛ばすことが何度かありました。
その際にはこのDJIの地図がめちゃめちゃ役に立ったので、みなさんも海外で利用するときはチェックしておいてください。
まとめ
今回ご紹介したのはドローンの飛行可能エリアを調べるためのアプリ(Webサイト)紹介です。
実は僕もドローンを飛ばし始めたときは、飛行可能エリアやルールなど、もうわからないことだらけでした。
- ドローンを飛ばせるエリアはどこ?
- 飛ばせるエリアはどう調べればいい?
こんな疑問に簡単に応えてくれる便利なアプリがあったのです。
それが以下3つ。
- iOS: 「ドローンフライドナビ」
- Android: 「ドローン飛行チェック」
- PC: DJI公式サイト(ディ・ジェイ・アイ / 世界的ドローンメーカー)
次の記事では、そんな初心者が実際にドローンを飛ばしてみて、
- どんなエリアで飛ばしたのか
- どんな写真が撮れたのか
についてご紹介します。