本当にそれで平気?初心者向け登山ファッションの基本 [ボトムス編]

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前回の記事では「トップス」に関して解説致しましたが、今回は「ボトムス」編です。

登山では、快適な歩行のためにもボトムスの選び方は非常に重要です。上半身同様、登山ギアでは吸湿速乾性が大事です。歩行時にストレスを感じないためにも、屈伸などをしても突っ張らないストレッチ素材のものを選びましょう。

ボトムスも基本は3レイヤー構造

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「トップス編」と同様、ボトムスも基本的には3レイヤーの考え方は一緒です。(季節にもよります)

ただ、アウターシェルを着用するのは厳冬期の登山くらいです。


機能性タイツ (ベースレイヤー)

最近では、機能性が高いスポーツ用タイツをベースレイヤーとして着用する方をよく見かけます。※普段使いの厚手のタイツは速乾性が低いのでNGです。

機能性タイツには、筋肉疲労を軽減する着圧機能(コンプレッション)と、筋肉と関節の動きをサポートするサポート機能の2種類があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

着圧機能(コンプレッション)

この機能を持つタイツは元々医療用のもので、足のむくみ解消や、血行改善のために利用されてきました。

気圧機能を持つタイツを着用し、体に適度な圧力をかけることで、血行が良くなります。血行が良くなると血液循環も改善されます。

血液循環の改善はスポーツにおいて非常に重要で、循環が良くなることによって身体全体への栄養供給などのスピードが上昇し、結果的に登山中の疲労軽減に繋がります。

サポート機能

サポート機能を持つタイツは、関節や筋肉の動きを支える役目を担います。まるで膝にサポーターを付けているような効果が期待できます。

注意点として、サポートタイツは関節などを支えるために着圧タイプよりも分厚く作られています。その為、気温が高い時などは暑くなってしまうかもしれません。

膝やもも等に不安がある方にオススメします。(ちなみに僕も膝の半月板を損傷したことがあるので、こちらをメインで使用しています)

サポートタイツを選ぶ際の注意点としては、自分の膝やももにフィットしているかという点。最大限の効果を得るためにも、注意しましょう。

トレッキングパンツ (ミッドレイヤー)

トレッキングパンツはショートパンツやロングパンツなど様々な種類があり、それぞれ特徴も異なります。

季節によって使い分けましょう。

冒頭にも書きましたが、下半身装備を選ぶ際の大事なポイントは二つあります。

  1. 動きやすいストレッチ素材
  2. 吸湿速乾性が高いもの

上半身なら脱ぎやすいのですが、下半身装備は滅多に脱ぎませんので特に速乾性を重視しましょう。

暑い夏に強いショートパンツ

ショートパンツは非常に涼しいので、とにかく夏の登山時に楽です。動きやすいですしね。

デメリットとしては、肌の露出が多い為に怪我をしやすいことです。木に引っかけて怪我をしたり、夏の山には虫も多いので刺されたり。

タイツの上に履くのがベストでしょうか。いずれにしても、軽登山向きです。

膝まで守るハーフパンツ

ハーフパンツは、ショートパンツよりも裾が長く、膝まで隠れます。その為、転倒時などに怪我をしやすい膝をカバーしてくれます。

通気性もいいのですが、中途半端な丈なのでどちらかというと器用貧乏タイプ。

王道ロングパンツ

登山装備の王道ロングパンツ。夏場は確かに暑いですが、怪我の防止には非常に役立ちます。

山の天候は変わりやすく、急に冷えることも多々あります。そんな時にショートパンツを履いていたら辛いですよね。

個人的にはこのロングパンツを一つは必ず持っておくことをオススメします。

女性の方には嬉しい日焼け防止にもなります。ロングパンツといえども、通気性の高い素材を採用している製品が多いです。

外着 (アウターシェル)

ボトムスのアウターシェルを着る場合は、主に冬になります(厚手の生地が多い為)。

初心者の方には雪山にでも行かない限り必要ないかもしれません。

春夏の場合は風を防げるウィンドブレーカーのようなものを用意しましょう。コンパクトで荷物にならないようなものを一枚持っておくだけで大丈夫です。

まとめ

トップスに比べおろそかになりがちなボトムスですが、「登山は足が命」ですので、しっかりケアできる装備にしましょう。

アンダーウェアとミッドレイヤーとで摩擦が発生し歩きにくかったり、相性の問題も発生することがあります。その為、なるべく組み合わせで試着するようにしてくださいね。

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