早めのリタイアで海外移住?タイで何年も暮らしている男性の話が興味深い

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3年以上もタイのバンコクでのんびりと暮らしているという男性と出会いました。

彼は40代後半から50代の男性と見受けられます。

日本での仕事を早々にリタイアしてここバンコクのカオサンで悠々自適に暮らしているそう。

彼は基本的に拠点としているゲストハウスで非常に安価に暮らしているのです。

朝はゆっくり起きて、ベットに広げているWindowsマシーンでオンラインゲームをしていることがだいたい。

そして気温が上がってきた昼前になれば、どこかに姿を消して数十分後にはまた宿に姿を見せるのです。

夜は特に用がなければ23時には就寝。

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バンコク=カオサン周辺の様子

まさかバンコクでこのような男性に出会うとは思いもよらなかったので衝撃的。

人生には様々な選択肢がある。私は日本での生活に飽きたのでこちらで自分らしく暮らしているんだ。

そう語ってくれた男性の表情には何か興味深いものを感じさせられました。

今回はこの男性がなぜタイで暮らし、どのような暮らしを送り、海外移住にはどのような選択肢があるのかを中心に、お届けします。


なぜ海外移住を選んだのか

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男性が身を落ち着けているという1泊100バーツのMama Guesthouse

男性
単純に生活コストが安いってのは大きいよね。君もご存知の通りこのゲストハウスは1泊100バーツ(2016年2月中旬当初は日本円で300円少々)程度だ。
おまけにローカルの人向けの屋台であれば一食10バーツ程度。1日3食しっかり食べて、コンビニで飲料水を買ったり、シャンプーなどの日用品を購入しても1ヶ月に1万5000円程度の生活費で暮らしていける。
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1食10バーツのローカルフード。醤油ベースのスープにもやしや肉団子が盛り付けられている

筆者
なるほど。確かに生活費は日本で暮らすよりもはるかに安いですね。
つかぬ事を伺いますが収入はあるんですか?
男性
いや、特にないよ。というのも私は退職金と貯蓄を切り崩しながら生活しているからね。ここに来て数年程経過したけどもしばらくの間は全く心配いらないほどだよ。
筆者
-分かりました。タイへの移住を決めた1番の理由はどこにあるのでしょうか?
男性
やっぱり日本の忙しさに嫌気が差したってってのはあるよね。ここバンコク=カオサンも観光客が多いからバタバタしてはいるけども、日本での忙しさやら何やらに窮屈を感じるのと比較すれば大したことはないよね。
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Mama Guest House周辺は観光客で賑わう

筆者
なるほど。他にはどんな点がありますか?
男性
そうだなあ。強いて言えば日本の住民税などの税金を支払うのが嫌でね。それを回避できればちょっとした金銭的な余裕を生むこともできるし。

どのように海外移住の手続きを踏んだのか

筆者
1つ気になることがあります。査証(ビザ)はどのようにしているんですか?
男性
いまはリタイアメントビザで滞在しているよ。どうして観光ビザじゃないかって?タイはここ最近で一気に外国人の出入国が厳しくなったからね。
筆者
というと以前は観光ビザでも充分であったということですか。
男性
そうだね。観光ビザの期限が切れそうになったら、いったん近隣諸国へ出国して、その国にある大使館でビザを再度発行して、またタイに入国するということを繰り返してきた。私なんかはカンボジアによく出向いたものさ。ところが規制が厳しくなった最近では外国人のそういう「自由な出入国」が難しくなってね。観光ビザでの再入国を拒否されることが起こるようになったのさ。
筆者
ではリタイアメントビザの発給を受けるにはどのような条件があるのですか?
男性
そうだなあ、まずはある程度の資産があるか、年金収入がないといけないよ。具体的には80万バーツ(2016年3月現在日本円で240万ほど)の預金が必要かな。年金となると月65,000バーツの収入が必要だ。それらがあれば移住に必要な一つの条件は揃う。あとは書類関係の準備だ。一人で手続きするとしたらこいつは面倒な書類だ。
筆者
そのような手続きは全てご自身で行ったのですか?
男性
いやいや、書類の準備は代理業者があるから彼らに委託したよ。一人でこなしたという知り合いがいたけども、その内容を聞くと吐き気を催したよ。あと、どうしても80万バーツの預金がないって人でも移住する方法がある。
筆者
なるほど。ちなみに先ほど「住民税などの税金を支払うのが嫌でね」とおっしゃいっていましたが、それはどのような手続きを踏んだのでしょうか?
男性
あれは簡単だよ。居住区域の役所に足を運んで「海外滞在の計画があるので住民票を抜きたい」と申請するだけさ。これにはあまり時間がかからない。

実際に暮らしてみてどうなのか

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至る所においしい屋台のお店のあるバンコク

筆者
実際に暮らしてみてどうですか?
男性
悪くないね。元々日本にいるのがあまり気が進まなくてね。生活コストが段違いに安いし、工夫すれば極力日本人やタイ人とも交流を持たずとも暮らしいけるしね。このゲストハウスの軒先で展開している屋台の安い飯も気に入ってるよ。
筆者
滞在数年ですがタイ語の習得具合はいかがですか?
男性
ああ、一通りは喋れるよ。けどね、タイ語はあまり使わないようにしているんだ。やっぱり現地の言葉を話すということは、その社会の常識をある程度理解して行動することを要求されるからね。そういうのはすごく面倒くさかったし、日本にいたときですら社会とは一定の距離を置きたいと考えていたくらいだから。ここバンコクでは「外国人」って立場で暮らしているのが一番さ。

まとめ

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以上、タイに海外移住したという男性の話でした。

タイに移住するためにはそれなりの預金か年金収入が最低条件である模様です。

そうした条件をクリアしたら代理業者に移住のための書類を任せ、ご自身で日本の住民票を抜いてしまうだけです。

あとは生活費の安い異国の地で悠々自適の生活を楽しむのみ。

いかがでしたか?このように自分の暮らす場所を日本以外の地に決めるというのも最近では珍しくなくなってきました。

若い人ならワーキングホリデーという選択肢もありますし、シニアの方であればリタイアメントビザもあります。

なにより「世界で最強のパスポートの一つ」とも称される日本のパスポート。

そのパスポートがあれば世界中のほとんどの国と地域を訪れることができます。日本のパスポートは様々な生き方を保証してくれる「黄金の身分証明書」に違いありません。

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