配車サービス大手Uberが米国限定のプリペイドカードの販売を発表

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ライドシェアサービス大手のUberは2016年9月26日(米国時間)、自社独自のプリペイドギフトカードの販売を発表しました。

現在は米国内のみの取り扱いに対応しています。

米国内の数千もの小売店で入手可能で、35000のロケーションで利用可能。

プリペイドカードの販売価格は25ドル、50ドル等となっており、今後はビジネス向けの販売にも力を注いでいく模様。


Uberの発表に見る世界のライドシェアサービス

ついにUberがプリペイド式のギフトカードの販売を発表しました。近頃ではLyftと言ったライドシェアサービスでもこうしたギフトカードの販売が発表されていますので、Uberも時流に乗ったと言えるでしょう。

世界で最も認知度を獲得していると言われるUberであってもその座は安泰ではありません。東南アジアではGrab Taxi(ハーバードのビジネスコンテストにて知名度を獲得)が優勢を占めているだけでなく、世界各地域ではライドシェア及びタクシー配車サービスの群雄割拠の構図がますます鮮明になってきています。

東南アジア=ベトナムではUberは国家のお墨付きが得られずサービスの拡大に苦戦を強いられており、Grab Taxiなどの競合とのシェア争いにも向い風を受けています。日本でもUberのようなライドシェアは業界の規制圧力により現状は拡大を封じ込められている状況です。その他にもイベリア半島や南米諸国を中心に展開するCabifyも巨大な人口を抱えるスペイン語圏でしっかりと地盤を固めてきている様相です。

Uberのギフトカード販売開始の狙い

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そのような状況での今回の発表。Uberの目論見は法人向けサービスの展開にあるとも考えられます。

Uber.comの公式発表によると、Uberは今回のギフトカードの販売をいずれは法人向けに展開していくとのことです。この巨大な配車サービスは従業員の通勤補助の役割の一つ、あるいは単に手当として分け与えることもできるとしています。

従来であればUberは消費者向けの配車サービスの印象が強かったものの、そのサービス範囲はバイクにも広げられています。一部地域(例:シンガポール)では「相乗り」を推奨することで、ユーザーによりリーズナブルな価格でのサービス提供も行われています。そうしたラインナップの拡大と今回の発表とは根本的に違うのは支払い方法の拡大にあるでしょう。今回のローンチでは、Uberは「友人や家族に気軽にプリペイドでUberでの乗車を可能にする」としており、決済方法に新たな手段を加えることを図ったと言えます。さらには将来的にエンタープライズ向けの利用も推奨している点が特徴です。

Uberのギフトカードの使い方

現在は米国内限定での利用に限られているとはいえ、使い方も見ておきましょう。

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Uber.comによれば、米国内のウォルマートなどの小売店及びUberのオンラインストアなどで購入できます。購入して得たコードをUberのアプリ内で入力すれば作業終了。さらに、このギフトカードでUberを利用した場合、入力されたギフトカードの額面以上の追加料金はかからないとされています。

まとめ / 思ったこと

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僕はUberを旅先で使うことが頻繁にあります。その主な理由として

  • 乗車場所、降車位置を指定できるので運転手とのコミュニケーションがほとんど不要
  • 支払いは乗車中に行う必要がないので安心
  • 地域によってはタクシーより安い(例:マレーシア=ペナン)

などが挙げられます。僕にとってはUberは交通機関として大きな選択肢の一つとなっています。

今回は米国内でのみの利用とのことですが、いずれ世界的にも展開される可能性は十分にあるでしょう。

それでは今後日本に展開されたとして、どのように活用していきましょう?

例えば海外から友人がわざわざあなたの元に訪れに来たとしましょう。彼ら彼女らは不慣れな土地、不慣れな交通機関に戸惑いを覚えるかもしれません。しかし今や世界的な配車サービスたるUberであれば乗車までの要領を理解しているかもしれません。そんなわざわざいらした友人に、歓迎の気持ちを込めてUberのクーポンをそっと送る。あなたのちょっとした配慮と気遣いが、彼ら彼女らが楽しみにしていた訪日観光の幕開けにちょっとした彩りを添えるのかもしれません。

参考:Uber公式ホームページ発表

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