登山初心者向け!登山で起こりがちなトラブルと対処方法まとめ

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登山をしていると、日常生活では遭遇しないようなトラブルが起きがちです。

自然は時として非常に怖いもので、準備不足だと命の危険もあるでしょう。

そんなときに対処法を知っておけば、万が一の時に慌てなくて済みますよね。

そこで今回は、登山で起こりがちなトラブルと、対処方法について見ていきたいと思います。


大怪我の危険性がある「転落・滑落」

登山で代表的なトラブルといえば、「転落・滑落」です。

登山時の滑落による死亡事故などはしばしばニュースになっていますよね。

転落・滑落事故は険しい場所だけでなく、休憩ポイントなどでも起こっています。

ちょっとした気の緩みや油断から起こってしまうトラブルです。

転落・滑落の予防法

対処方法としては、荷物のパッキングを工夫してバランスを崩さないことがまず1つ。

荷物重量が多い登山では、荷物に引っ張られ転がり落ちるなんて事も起こりがちです。

そのため、荷物重量を考慮したパッキングを行うようにしましょう。

また、事前に転落・滑落事故が起きそうなポイントを調べておくのは非常に有効です。

山によっては事故例がホームページなどに掲載されている場合があるので、事前チェックは必須ですね。

遭難につながる「道迷い」

「遭難」の原因ナンバーワンとなるのが「道迷い」です。

本来のコースを外れ、そのまま進んでしまい、現在地が分からなくなるパターンが主。

分岐点で地図を確かめなかったりと、ちょっとした不注意で起こってしまうトラブルです。

道迷いの対処法

まず、道に迷わないようにするためには「地図とコンパス」「GPS」を活用しながら、常に自分の現在地を把握することが大切です。

また、暗闇の中を闇雲に進むのは避けましょう。怪我の危険性も高まりますし、暗くなってきたら無理せず待機するのが懸命な判断です。

もし迷ってしまった場合は、来た道を引き返すのが鉄則。引き返しても全くわからない場合は、その場から動かないのが一番。

無駄に体力を消耗をしないことを第一に考えましょう。

天候が変わりやすい山ではよくある「落雷」

登山をしていると、天候の急変から「雷雨」に遭うことがあります。

こればかりは自然現象なので仕方ないですが、木が多い山では自分の近くに雷が落ちてくるという事も考えられます。

登頂を目指していてもすぐに歩みを止め、避難するのが懸命でしょう。

落雷の対処法

雷に遭遇したら、まずは付近の山小屋か避難所に避難しましょう。

しかし、登山中だとそのような避難場所が近くに無い場合がほとんどですよね。

そんな時はなるべく姿勢を低くして、ストックなどの長いものは体から距離をおいてください。

姿勢を低くといっても、寝そべると地面を電流が通る恐れがあるので危険です。決して寝そべるのはやめましょう。

また、木陰は木に落雷した際に危険ですので木から4mの距離を置くようにして下さい。

もっとも頻繁に起こるトラブル「捻挫」「切り傷」「高山病」

「捻挫」「すり傷」「切り傷」「熱中症」「高山病」などは登山で最も頻繁に起こるトラブルです。

多少の傷でも、無視し続けていると大きな損傷や感染症につながる場合も少なくありません。

また、重度の熱中症は命の危険もありますので、しっかりと対策する必要があるでしょう。

怪我や病気の対処法

病気の対処方法はこちらの記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

すり傷・切り傷などは飲み水などの清潔な水で傷口を洗い流しましょう。

川の水は雑菌を含むため、傷口を洗い流すのに使用しないように注意を。

その後小さいキズは絆創膏、大きなキズはガーゼ+テープで固定しましょう。

捻挫をした場合は患部を冷やし、テーピングを用いてしっかりと固定。

こういった怪我の場合にすぐ対処できるよう、ファーストエイドキットやテーピングは準備しておくようにしましょう。

毒をもつ動植物に注意を!

スズメバチやマムシなど、山には毒をもつ動植物が多く存在します。

なるべく長いパンツを履いたり、虫よけをするなど被害に遭う前に回避したいですね。

事前に山の動植物の知識を仕入れる事によって、危険な動植物を見分けることが出来ますし、生態にも詳しくなれますのでオススメです。

毒を受けた場合の対処方法

毒を持つ生き物(マムシ・スズメバチ・ヤマビルなど)の被害にあった場合、応急処置の後に医療機関に診てもらいましょう。

また、ツタウルシなどの植物に触るとかぶれてしまったりするので、むやみに植物に触ることもオススメしません。

かぶれ用の軟膏や応急処置時の毒の吸い出しに使える「ポイズンリムーバー」を保険で用意していると安心です。

まとめ

今回は登山で起こりがちなトラブルと対処方法について見てきました。

山は美しく雄大ですが、自然というものは厳しく、人間の命をいとも簡単に奪ってしまう怖さも持ち合わせています。

不測の事態に備えて事前に準備したり、行動中に気を抜かないことでトラブルを未然に防ぎましょう。

そして、実際にトラブルに遭遇したときには、諦めて下山する勇気も必要です。

実際に僕も、「あの時下山という判断を下して正解だったな」と思った事が何度かあります。

命を失ってしまっては元も子もないので、まずは自分の身を守ること最優先で登山を楽しんでいきましょう!

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