香港に行くなら深センへの旅行も「超強烈に」オススメする5つの理由

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この記事の要約

  • 観光地である香港の光と陰
  • すぐ隣の深センの街は香港より、そして東京よりも近未来的
  • 香港と同じホテル料金で圧倒的なクオリティな部屋に宿泊可能
  • 最新のテクノロジーやサービスだけでなく、人々の優しさ

観光地である香港の光と陰

特別行政区の香港と中国本土の深センに行ってきました。

香港は世界的に有名な観光地として、多くの日本人旅行者にも人気のある渡航先ですね。

ご飯はおいしく、世界的なファッションブランドもホテルチェーンも、そして最高の夜景と観光客スポットを有する素敵な空間です。

その一方、香港のペニンシュラホテルやネイザンロードなどの中心地は多くの観光客でごったがえしています。

さらにホテルの宿泊代も、飲食代も、地下鉄料金も、さすがの世界的な観光地価格となっており、旅費は意外と膨らみがちかもしれません。

もちろん、香港は素晴らしい都市です。

治安も悪くないですし、近代と現代が同居する街並みは非常に見応えがありますね。

世界中の観光客を集めるだけの実力は、現地でまざまざと見せつけらてしまいました。

東京よりも、そして香港よりも深センをおすすめする理由

香港は素晴らしい街に違いないのですが、それでも香港旅行のついでに訪れた深センの方も、僕には非常に魅力的に映りました。

香港に隣接する深センの街は、中国でもっとも早くから経済改革が行われたエリアで、いまや「中国のシリコンバレー」とすら形容される街となっています。

深センはかなり豊かな街で、人々にはゆとりもあります。

そんな深センをおすすめする理由を簡単に5つご紹介します。

深センのホテル代・Airbnb代は香港よりも恐ろしく安い

香港のホテル代は決して安くはありません。

友人と香港旅行に訪れた際には、安めのホテルでも2名で7000円台でした。部屋のクオリティに比べるとかなり割高…。

そのとき泊まったニューヨーク・ゲストハウスは、気さくな初老の夫婦が運営していて、これまた味があるのは事実。

しかしながら、この金額に1000円ちょっと上乗せしただけで、深センでは次のようなホテルに宿泊できます。

他にもぜひAirbnbで「深セン」と検索してみてください。

モダンで素敵なデザインの物件が、驚くほどの金額で掲載されています。

香港のAirbnbの物件ともぜひ見比べてください。

信じられないようなクオリティの物件が、信じられないような金額で利用できます。

また、英語でやり取りできる人も多いのかなという印象。完全な日本語対応は難しいですが、検索時のフィルターに英語を設定しておけば不便なく利用できることでしょう。

ちなみに、このリンクからAirbnbを登録すれば割引クーポンが獲得できます。

興味があればぜひ登録してみてくださいね。

香港の電車賃は高い!深センは50円程度から

香港は空港に到着してすぐに、便利な公共交通機関が利用できますね。

地下鉄網も整備されており、香港中心地区であれば何ひとつ移動には困りません。

一方で深センの街を訪れてみたところ、公共交通機関の利便性には大きな差は見られませんでした。

いいえ、一番大きな違いは、その料金にあるかもしれません。

香港の初乗り価格が4.5香港ドル(65円 / 2017年11月現在)です。

反対に深センの初乗り価格は2元(34円!/ 2017年11月現在)で、しかも利用距離が長くなっても10元にも届きません。

深センでは香港ドルが使えない

同じ国でも通貨が違う。日本人にとってはあまり馴染みのある感覚ではないかもしれません。

香港はやはり中国にありながら、中国ではないのだなと感じたのが、通貨が違う点。

香港から深センへの入国をすませ、深セン市内からいざ電車に乗ろうと切符を購入。

ところが自動券売機に紙幣を投入してもまったく反応せず、入れては吐き出されの繰り返し。

すると僕らの後ろにならんでいた女性が、「ちょっと見せてみ?あら、これは香港ドルよ、香港ドルは使えないわ」として、僕らに5元ずつ人民元を恵んでくれたのでした。

そんな優しさに感動しながらも、やはり香港と中国本土は「違う国」なのだなと感じた瞬間でした。

注目のMobike! 深センでは日本にも香港にもないサービスが利用可能

深セン北駅前の様子。たくさんの「放置自転車」はこの街の豊かさを表している。

深センは香港や東京よりも先進的なジャンルがあります。

それはiPhoneやAndroid端末で利用できるアプリやサービスです。

例えば深センでは、その辺の自転車に勝手に乗ったり、使い終わってそのまま放置したとしても問題ありません。(放置禁止エリアはそこまで多くありません。)

深セン市民は当たり前のようにMobikeのようなシェアサイクルを利用して、当たり前のように配車アプリを使いこなします。

(左)位置情報をオンにすると、自分の周りで利用可能な自転車が表示されます。 (中央)利用可能な自転車のQRコードをかざすとロックが解除されて乗車可能になります。 (右)終了後は料金が精算されるほか、消費カロリーや走行距離まで把握できます。

そして当たり前のように、スマホでお昼ご飯を注文しデリバリーしてもらいます。

ちなみに、香港や日本で使えるGoogleマップは、深センでは基本的に利用ができません。

しかし中国純正の百度の地図アプリであれば、Googleマップと同水準の使い勝手です。もちろんストリートビューも利用できます。

左が百度地図で右がGoogleマップ。一般的に中国本土ではGoogleのサービスは使えないが、今回は接続可能であった。ただし、100%つかえるわけではない。

驚くべきは、その百度の地図アプリのルート検索では、自転車を利用した場合のルートや所要時間も出してくれる点です。

さらに、例えば自分のホテルから中心街への最短時間での移動プランを見ると、なんとそのプランには電車やタクシーを利用する他に、シェアサイクルも利用する前提でルートが出されるのです。

使えるアプリやサービスの面でも香港はおろか、日本よりも優れていると認めざるをえません。

日本や香港ではなかなか見かけないガジェットが山ほどある

いまや中国のシリコンバレーと形容される、香港の隣街の深セン。

この深センでも、たくさんのガジェットに出会えるのが「華強北」というエリアです。

このエリアでは、日本では都市部では禁止されているドローンが平気で飛ばされていたりします。

思わずドローンを買ってしまいました。同じ商品なのに、日本で買うよりも断然安い。

そんな華強路には膨大な数のガジェットショップが展開されており、とても面白いガジェットが売られています。

かつて中国のハードウェア製造業といえば、「粗悪品」「コピー」といったネガティブなイメージを思い浮かべられる存在であったことでしょう。

ところがここに並べられてる製品はそんなイメージとは似ても似つかないものになっています。

「ドローンのApple」を本気で目指す中国企業も存在し、販売される高性能なドローンは世界的にも人気が高い品物となっています。

ほかにも下のような、一つのUSB端子で3つのアイテム(iPhone、Android、タイプC)を一回に充電できるケーブルが売られていたり。

「かつての秋葉原が、ここ中国の深センに移ったようだ」とも表現される深センの華強路は、比較にならないほどの規模と、勢いと、魅力を見せつけてくれています。

深センの街は著しく豊かな街。でも人々はとても優しい

深センに到着した時に驚いたのは、香港よりも空気がきれいだと感じだところ。

成長著しく、それでいて垢抜けた印象を与えた深センの街。

少なくとも僕が出会った人々はかなり優しい人ばかりでした。

ちょっと思い出話をさせてください。

一緒に深センの街に訪れた友人は、香港から深センへの入境をすませたところで財布を落としてしまいます。

どこで落としたのかも気づかず、僕らは電車に乗り込もうとして、ドアが閉まるちょっと前に、ひとりの女性が全速力で追いかけてきました。

手には彼の財布。「アホだな〜、気をつけて!」と微笑む彼女。

他にも、駅で迷ってしまったときには、「どうした?君たち、どこに行きたい?ああ、それならそこを曲がりなさい」と話しかけてくれる人が何人もいました。

こういった出来事は非常に考えさせられます。

現代では日本にもたくさんの外国人観光客が訪れるようになりました。

東京であれば、銀座や渋谷の街を歩けば必ず外国人旅行者の姿を目にします。

もし深センの親切な人々が日本に来た時。

僕らに施してくれた優しさを、彼らが日本に来た時に「おもてなし」としてしっかりと受け取ることができるのでしょうか?

寄り道必至。深センのいいところまとめ

いかがでしたか?

僕個人として中国の本土に訪れたのは人生で二度目。そして8年ぶりのことでした。

中国に対して思い描いていたイメージは、実は10年近く前に中国を実際に訪れてからだいぶポジティブなものでした。

ものすごく都会だし、ものすごく広いし、何より人々は自分が思っている以上に親切でした。

もちろん、僕が明らかに観光客であることも割り引かなければいけません。しかし、当時から、そして今回の中国旅行でも、たくさんのおもてなしと驚きを与えてもらった気でいます。

とにもかくにも、深センのテクノロジーと、街全体の豊かさには…。

香港を訪れた際には、ぜいひ深センに足を伸ばしてくださいね!

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